<2次試験編⑦>蛍光ペンの導入

平日は事例4の計算問題に充てる一方、休みの日はできるだけまとまった時間を確保して、事例1~3の過去問演習に充てることにしています。

そんな中、前々から感じていたのは、問題本文を読み込む中で線を引いたり、対応する設問番号を書き込んだりすることによる時間のロス。

TACでの演習や模試の際に、色違いの蛍光ペンを使っている人がいるのを横目に見ており、当初は「ペンの持ち替えが大変だし、色が多すぎて目が痛くなりそう…」などと考えていたのですが、試しに導入してみることにしました。

早速買ってきたのは6色の蛍光ペンセット。フリクションタイプなので、間違って書いた場合も消すことができます。とはいえ、それも時間のロスに繋がるので極力避けたいところですが。

この6色を、設問1から順に色を割り当てて、問題本文中の関係がありそうな箇所をマークする際に使っていきます。(これまでは、ペンで下線を引いて、設問1関連の場所であれば①、などと書き込んでいました)

1か所で複数の設問に関係しそうな箇所については…まだ模索中ですが、とりあえず該当する全色を使ってマークをします。

当然、色を変える度に持ち替えは発生するのですが、意外とこの試験は、設問1の根拠は最初の方、設問5の根拠は後の方、などと出題順に応じてマークすべき場所が固まっていることも多く、そこまで時間のロスにはなりませんでした。

その一方で、①②・・・を都度記入する時間は減らせますので、体感ですがトータル1~2分ぐらいの時間が捻出できたと思います。たかが1~2分、されど1~2分というところでしょうか。

また、時間の節約以外にも、効果があるように思います。①②・・・などと記入するだけだと、後でまとめる際に見落としたりもしていたのですが、さすがに蛍光ペンの目立つ色でマークされていれば多少場所が離れていても気づくので、設問文からの拾い忘れも減りました

仮に、解答要素が1事例につき1つ多く拾えるようになったとするならば、その点数アップ効果も馬鹿にできません。

また、蛍光ペンを使う場合には、何色がどの設問に対応しているか、よりわかりやすくなるように、自分の中で予め決めておくとよいと思います。

私の場合、購入したセットの色は、赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫の6色でした。一方、確か中学で習った虹色の構成順が、ちょうどこの並びだったと記憶していた(実際には6番目は藍色)ので、いつもこの順番で、つまり1問目は赤、2問目はオレンジ…といった感じで使うようにしており、これならマークした箇所がどの設問に対応するか、迷いにくくなります。

本番まであまり時間もありませんが、この蛍光ペン方式で引き続き頑張っていこうと思います。

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