起業と中小企業診断士資格の相性

本業の方が束の間の夏休みに入りました。
先週ぐらいまでは、この休みを利用して診断士開業の準備を進めるぞ!と、意気込んでいたのですが…

今のところ、実はほとんど時間を充てられていません。
なぜなら、ふとした拍子にちょっとしたビジネスアイデアが浮かんでしまい、それを考えるのが楽しくなってきてしまったからです。

そのビジネス自体はごくささやかな話なので、詳細は割愛させて頂きますが、色々と想像を膨らませる中で、新規ビジネス立ち上げ(すなわち「起業」)と、「中小企業診断士の資格」の相性の良さについて、2つの視点で再認識する機会になりました。

1つめの視点は、診断士の資格が、経営コンサルティングを始めとするサービスを立ち上げるベースとなってくれるというもの。このブログの内容からもわかる通り、私が副業・複業の柱と考えているものです。中小企業のサポート、ではありますが、価値を提供して対価を得る、という意味ではこれも立派なビジネスだと思います。

そしてもう1つの視点は、自らのビジネスを立ち上げる際に、中小企業診断士資格はベースとなる知識・多様な視点を与えてくれるというものです。ここ数日新規ビジネスを考える中で感じたのは、根幹となるアイデアだけでなく、それを支えるより実務的な視点がかなり広範囲に浮かんでくるということでした。

これは例えば、財務面での収益計画はどう描けるか、抑えておくべき法律は何か、といったことです。こういう具体的な話も合わせて考え始めたところ、段々楽しくなってきてしまい、あっという間に時間が経ってしまった、というのがここ数日間でした。

ただ、自分自身でビジネスを考えることは、診断士としてのお客様である中小企業の視点を理解することにも繋がるはず。現在、診断士としての仕事をメインで考えている方も、時には他のビジネスに寄り道してみることをおすすめします!

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