実務補修クライマックス

前回の更新から、気づけば早くも2週間が経過していました…

この間、本業の方は変わらず忙しかったのですが、それに上乗せして実務補修があり、ブログを書いている暇など全くありませんでした。久しぶりに時間が空いたので、今日は実務補修の様子を思い出しながら書いておきたいと思います。

思い返すこと2週間前、実務補修の開始に先立ち、担当の先生からメールが届きました。事務連絡とともに、返事を求められたのは希望する担当科目。いま、本業の方で経営戦略部という部署に属する私は、第1希望:経営戦略、第2希望:財務・会計という形で返事をしたのですが、他に財務・会計を希望する人が1人もいなかったこともあってか、第2希望の財務・会計の方に収まりました。財務分野については、これまで実務のバックグラウンドはないのですが、自分の幅を広げる意味では、この実務補修で関連業務にトライできれば貴重な経験になるかな、という想いから希望したものです。

その数日後の2/6(木)、中小企業診断協会のオリエンテーションを経て、指導担当の中小企業診断士の先生と、実務補修のメンバー6人が顔合わせをしました。先生はいかにもベテランという感じの方ですが、温厚そうな印象で一安心。他のメンバーについては、聞くところによると、皆様日本を代表する企業の方々ばかり。そして、顔を合わせた当日、お互いを詳しく知る間もないまま、インタビューのためクライアント企業に向かいました。

そこからは、まさしく怒涛の日々。インタビュー内容に基づき、課題を考え、メンバーでディスカッションをし、報告書をまとめていく。きつい日は、終電後にタクシーで職場から帰り、そこから報告書を書き始める、ということもありました。1週間半ほどそんな日々が続き、生活リズムは乱れに乱れながら、なんとか目の前のタスクをこなすために頑張ってきました。

・・・そしてつい先ほど、チームの成果の結晶である、診断報告書(90ページ)の製本が完了しました! 連日の寝不足など、体力的には非常に大変ではあったのですが、蓋を開けてみると先生やメンバーには本当に恵まれたため、率直な感想として楽しい、と思える実務補修を経験させて頂けたと感じています。

私自身はチーム内では若い方だったのですが、寛容な方が多く自由に議論をさせて頂けましたし、皆がクライアント企業のために、提案の質を上げるという意味で同じ方向性を向いていて、非常に一体感がありました。チームによっては人間関係でうまくいかないケースなどもあるようなのですが、今回は本当に素晴らしいメンバーに恵まれ、濃密な実務補修期間を過ごさせて頂けたと思います。

ひとまず提案書が形になったことで達成感が出てしまっていますが、明日はいよいよ本番、クライアントへの最終報告です。出来たばかりの報告書をもって、最高のプレゼンができるよう、今日はしっかり休んで明日に備えます!

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