実務従事はじまる

今日から実務従事が始まりました。

中小企業診断士として登録するにあたっての要件は、「実務従事15日以上」とされています。この要件を満たすにあたって一般的なのは、診断協会が募集している「実務補修」と呼ばれるものを修了すること。私も5日分はこちらに参加する予定です。

一方、今日から参加し始めたのは、「実務従事」と呼ばれるもので、読んで字のごとく中小企業支援の実務を行うことです。こちらは主に、民間のコンサルティング会社が募集しています。私の場合も、ネット経由で募集を見つけ、応募しました。実務補修と合わせ、合計15日参加すれば、中小企業診断士としての登録ができるようになります。

実務補修・実務従事いずれの場合も、実際の中小企業をお客様としてコンサルティングを実施する、という点は同じ。つまり私にとっては、今日は中小企業へのコンサルティングを開始する記念すべき日ということになります!

形式としては、人数の都合上、現地での参加が叶わなかったためWEB経由となります。私はどちらかというと、仕事は個人でするより他の人とワイワイ議論しながらするのが好きなタイプなので、残念な部分もありますが、企業内診断士として活動するにあたり、移動時間を節約できるWEB会議には慣れておく必要があるはず。事前に入念にテストを行い、本番に臨みました。

参加者は、現地参加・WEB参加含め全体で15人程度。軽く自己紹介した後、講師の診断士の方からのレクチャーがあり、その後、コンサルティングテーマの発表、経営者の方への質問タイムへと続きます。

詳細は書けませんが、今回与えられたテーマは、家族経営の会社の新規事業を提案する、というもの。中小企業、それも家族経営ということで、ヒトや時間など、経営資源上の制約が大きく、やはり大企業での業務とは考え方を大きく変える必要がありそうです。

次回までに、提案の大まかな方向性を示すようにとの宿題が出され、本日はお開きとなりました。一旦情報を整理して、役に立つ提案ができるよう知恵を絞っていきたいと思います。

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